パリオリンピックのバドミントンも熱いです!
女子ダブルス準々決勝では、志田千陽選手と松山奈未選手が準決勝に進出しました。
試合を見ているとバドミントンの松山奈未選手などが二の腕に黒いバンド装着しています。
今回は、バドミントン選手が二の腕に装着している黒いバンドの正体について調査していきます。
バドミントン選手が二の腕に装着している黒いバンドの正体
パリオリンピックのバドミントン選手が二の腕に装着している黒いバンドの正体は、
心拍数を測定するセンサー
であると思われます。
多くの選手が着用しているデザインから推測すると、Polar(ポラール)の光学式心拍計アームバンドであると思われます。
心拍モニタリング、心拍ゾーン、消費カロリー、トレーニングダイアリーが記録できるようです。
バドミントン選手が心拍数を測定するセンサーを使う理由
バドミントン選手が心拍数を測定するセンサーを使う主な理由は以下のようなことが考えられます。
- 運動強度の管理
- パフォーマンス向上
- リカバリーの管理
- 科学的なトレーニング
1つずつ詳しく見ていきましょう。
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由①:運動強度の管理
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由1つ目は【運動強度の管理】です。
バドミントンは激しい動きが多いため、選手の心拍数を測定することで、運動強度を把握し、適切な強度で練習やトレーニングができるようにするためです。
バドミントンは、短時間での激しい運動と休息を繰り返す間欠的なスポーツです。
試合中は高いレベルの心拍数を維持することが求められ、トッププレイヤーになると平均で175~185拍/分に達します。
そのため、高いレベルでプレーするためには、以下のような能力が重要になります。
- 高い心拍数を維持できる体力
- 短い休息時間で回復できる能力
心拍数を計測することで、選手は自身の体力レベルを把握し、適切なトレーニングメニューを作成することができます。
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由②:パフォーマンス向上
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由2つ目は【パフォーマンス向上】です。
心拍数のデータを分析することで、選手の体調管理や戦略立案に役立てることができます。
試合中の心拍数の変化から、選手の体力や集中力の状態を把握できるからです。
最大心拍数の80%以上の強度を維持することが、パフォーマンス向上に繋がると言われています。
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由③:リカバリーの管理
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由3つ目は【リカバリーの管理】です。
心拍数が速やかに通常レベルまで下がっていれば、選手の体調が良好であることを示しています。
しかし回復が遅い場合は、過度の疲労が蓄積している可能性があり、十分なリカバリーが必要だと判断できます。
さらに同じ強度の練習でも、選手によって心拍数の回復パターンが異なります。
個人の回復特性を把握することで、最適なリカバリー方法を見つけられます。
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由④:科学的なトレーニング
心拍数を測定するセンサーを使う主な理由4つ目は【科学的なトレーニング】です。
同じ強度のトレーニングでも、選手によって心拍数の上がり方や下がり方が異なります。
個人の心拍数反応パターンを把握することで、その選手に最適なトレーニング強度を設定できます。
まとめ
今回は、バドミントン選手が二の腕に装着してる黒いバンドは何?についてまとめました。
二の腕に装着しているのは、
心拍数を測定するセンサーでした
装着している理由は
- 運動強度の管理
- パフォーマンス向上
- リカバリーの管理
- 科学的なトレーニング
でした。