パリオリンピックのスケートボードでは堀米雄斗選手のメダル獲得が期待されています。
試合の様子を視聴していると、「堀米選手がTNS」となりました。
スケートボードのTNSとはどんな制度なのでしょうか。
調査していきます。
スケートボードのTNSとは
スケートボードのTNSとは
trick not scoredの略です。
トリックしたが満足できない出来だったので採点取り消したい場合、選手からの申告によってTNSになります。
基本的に同じトリックを2回以上できないのがスケートボードのルールなのですが、TNSを行うことでもう一度同じトリックを試すことができます。
次のトライで完成度を高めてもう一度同じトリックにチャレンジします。
堀米雄斗選手がTNSで決勝進出
2024年7月29日、スケートボード男子の予選が行われました。
堀米雄斗選手は、トリック1回目、93.08のハイスコアで流れを作りました。
2回目は思うような滑りができず、TNSを使用。
3回目は立て直し、圧巻の滑りを見せ、決勝進出しました。
堀米雄斗のプロフィール
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出身: 東京都江東区
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生年月日: 1999年1月7日 (現在25歳)
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所属: 三井住友DSアセットマネジメント
堀米雄斗選手は、父親の影響で6歳からスケートボードを始めました。
中学生からストリート種目を本格的に始め、10代の頃から国内の大会で優勝するなど実力をつけました。
2020年東京オリンピックでは男子ストリートで金メダルを獲得したのも記憶に新しいですね。
まとめ
今回は、【パリ五輪】スケートボードのTNSって何?分かりやすく解説!についてまとめました。
スケートボードのTNSとはtrick not scoredの略でした。
トリックしたが満足できない出来だったので採点取り消したい場合、選手からの申告によってTNSになります。