ワールドシリーズでの大谷翔平選手の活躍が素晴らしいですね。
その中でピッチャーマウンドに描かれた「34」という数字は何を意味しているのか疑問に思う方もいるようです。
今回は、
ピッチャーマウンドに描かれた「34」という数字は何を意味しているのか
について調査していきます。
ピッチャーマウンドに描かれた「34」という数字の意味
ピッチャーマウンドに描かれた「34」という数字の意味は、
フェルナンド・バレンズエラ選手の背番号「34」です
63歳で亡くなったバレンズエラ選手の追悼の意を込めて背番号を表示しています。
ワールドシリーズでは、ドジャース選手全員のユニホームにも「34」のワッペンつけてますよ。
背番号「34」は永久欠番になっており、今後もドジャースの象徴として多くのファンに愛される背番号です。
ドジャースの永久欠番
ロサンゼルス・ドジャースの永久欠番には、球団史を彩った偉大な選手や監督たちが名を連ねています。
以下がドジャースの永久欠番一覧です。
- 1番 – ぺーウィー・リース(遊撃手)
- 2番 – トミー・ラソーダ(監督)
- 4番 – デューク・スナイダー(外野手)
- 19番 – ジム・ギリアム(二塁手)
- 20番 – ドン・サットン(投手)
- 24番 – ウォルター・オルストン(監督)
- 32番 – サンディ・コーファックス(投手)
- 39番 – ロイ・キャンパネラ(捕手)
- 42番 – ジャッキー・ロビンソン(内野手)
- 53番 – ドン・ドライスデール(投手)
- 34番 – フェルナンド・バレンズエラ(投手)
引退後もバレンズエラ選手の影響は続き、彼の背番号「34」は2023年にドジャースの永久欠番として正式に認定されました。
フェルナンド・バレンズエラとは
出典:X
フェルナンド・バレンズエラ選手は、メキシコ出身の元プロ野球選手で、特に1980年代にMLBで活躍した伝説的な左腕ピッチャーです。
- 1979年:ドジャースと契約
- 1980年:メジャーデビュー
- 1981年:ワールドシリーズ制覇
- 1981年:新人王とサイ・ヤング賞を同時に受賞
- 1990年:ノーヒットノーラン
フェルナンド・バレンズエラ選手は、1981年にロサンゼルス・ドジャースで圧倒的な活躍を見せ、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献しました。
現役引退後
出典:Yahoo!ニュース
フェルナンド・バレンズエラ選手は現役引退後、長年ドジャースのスペイン語中継解説者としてファンに愛されてきました。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではメキシコ代表のコーチも務めました。
しかし、2024年シーズン後半に健康問題のため解説を休むことが発表されました。
そして2024年10月22日に63歳で亡くなったことが発表されました。
2024年のワールドシリーズは、バレンズエラ選手が大活躍した1981年以来、43年ぶりにドジャースとヤンキースが対戦することになり、試合前のセレモニーなどで登場することも期待されていたようです。
まとめ
今回は、【ワールドシリーズ】34のワッペンの意味は?バレンズエラの背番号だった!についてまとめました。
「34」のワッペンが多くの注目を集めました。
これは、伝説的なドジャースの投手フェルナンド・バレンズエラ選手への追悼の意を表していました。
背番号34は彼の象徴であり、彼の功績を称え、ドジャース球団はこの番号を永久欠番としています。