2024年10月から「【重要】メルカリアカウントのご利用を制限しているお客様のアカウントに不正使用の可能性があるため、一時的にアカウントの利用を制限させていただきました。」というメッセージが届くと報告されています。
今回は、
メルカリを装った「一時的にアカウントの利用を制限させていただきました。」というメールは詐欺なのか
について調査していきます。
メルカリを装った「一時的にアカウントの利用を制限させていただきました。」というメールとは
2024年10月5日現在、「【重要】メルカリアカウントのご利用を制限しているお客様のアカウントに不正使用の可能性があるため、一時的にアカウントの利用を制限させていただきました。」というメッセージが届くと報告されています。
このメールはメルカリを装った詐欺メールの可能性が高いです。
ただし、メールアドレスが「no-reply@mercari.jp」のような公式メールそっくりに偽装されていることがあり、送信元の判断だけでは難しい状況です。
メルカリ公式サイトでも詐欺メールの注意喚起がなされています。
詐欺メールの特徴
近年の詐欺メールは本物そっくりに巧妙に偽装されていますので、冷静な判断が必要になります。
不審なメールを受け取った際には以下の点を注意しましょう。
- 不審な内容
- メール本文中のURL
1つずつ確認していきましょう。
詐欺メールの特徴①：不審な内容
不審な内容として以下の点が挙げられます。
- 急を要する内容
- 個人情報の要求
- 不自然な文体や誤字脱字
今回のメールも「一時的にアカウントの利用を制限させていただきました。」という内容になっており、受取人を急かすことで冷静な判断を妨げようとしていると考えられます。
詐欺メールの特徴②：メール本文中のURL
メール本文中にURLが記載されている場合、安易にクリックしないようにしましょう。
リンクにカーソルを合わせると、実際のURLが表示されます。このURLが公式サイトのものであるか確認します。
公式サイトのURLは、通常「https://」で始まり、企業名が含まれています。
例えば、メルカリの場合は「https://www.mercari.com/」です。
リンクがこの形式でない場合は、詐欺の可能性があります。
今回のメールに記載されているURLは意味不明な文字の羅列ですので詐欺の可能性が高いと思われます。
まとめ
今回は、【メルカリ】一時的にアカウントの利用を制限メールは詐欺?見分け方は？についてまとめました。
不審なメールを受け取った場合は、内容やリンクに注意を払い、公式サイトでの確認を行うことが重要です。
冷静に対処し、個人情報を守るために、常に警戒を怠らないようにしましょう。
もし不安な場合は、企業のサポートに問い合わせることをお勧めします。
