日本の戦国時代を舞台とする新作アクションアドベンチャーゲーム『アサシンクリードシャドウズ』の発売中止を求める署名が始まっています。
今回は、何故アサシンクリードシャドウズの発売中止を求める署名が始まっているのか、または発売中止になる可能性について調査していきます。
『アサシンクリードシャドウズ』とは
アサシンクリードシャドウズは、ユビソフトが開発・販売予定の新作アクションアドベンチャーゲームです。
アサシンクリードシャドウズの舞台は日本の戦国時代で、主人公は日本の侍を演じます。
アサシンクリードシャドウズの発売中止を求める署名が始まる
アサシンクリードシャドウズの発売中止を求める声が多く集まっています。
発売中止を求める署名運動は27,000筆を超えるまでに広がっています。
アサシンクリードシャドウズ発売中止を求める署名が始まっている理由
理由①:日本舞台で黒人の主人公起用
アサシンクリードシャドウズ発売中止を求める署名が始まっている理由1つ目は【日本舞台で黒人の主人公起用】です。
アサシンクリードシャドウズは日本の戦国時代を舞台にしたゲームですが、主人公は黒人の侍です。
弥助はそもそも侍ではなく織田信長の小姓でした。
日本を舞台にしたゲームであるにも関わらず、黒人を起用している点や実在する人物であるが身分を偽っている点が発売中止を求める署名につながっているようです。
理由②:コンセプトアートで無断使用が発覚
アサシンクリードシャドウズ発売中止を求める署名が始まっている理由2つ目は【コンセプトアートで無断使用が発覚】です。
「関ケ原古戦場おもてなし連合・関ケ原鉄砲隊」の旗が、無断で使用されていたことが発覚
「関ケ原古戦場おもてなし連合・関ケ原鉄砲隊」とは関ケ原の魅力向上を図るために2018年7月に結成した団体です。
無断使用についての指摘を受け、制作会社のユビソフトは、「団体様には謝罪の機会を頂戴し、受け入れていただきました」と報告しています。
理由③:日本の文化の描写がおかしい
アサシンクリードシャドウズ発売中止を求める署名が始まっている理由3つ目は【日本の文化の描写がおかしい】です。
アサシンクリードシャドウズ内の日本文化の描写がおかしい点がSNS上にあげられていました。
- 打刀の帯刀が右になっている
- コンセプトアートに電線・ガードレール・軽トラがある
- 畳が正方形
- 武士が常に正座
アサシンクリードシリーズはこれまでエジプトやギリシャなど古代世界を凄いリサーチして世界観を作り上げていただけに日本が舞台だと酷い手抜きのように感じてしまう点が発売中止を求める署名に繋がっているようです。
理由④:「忠実に忠実」発言
アサシンクリードシャドウズ発売中止を求める署名が始まっている理由4つ目は【「忠実に忠実」発言】です。
主人公の黒人侍・弥助やおかしい日本文化など、フィクションであればまだ許されていたかもしれないが、制作会社が「忠実に忠実」と発言したことにより今回の炎上騒動を大きくしたようです。
「弥助は偉大な侍だった」という嘘の話が作り出され「歴史に忠実」と謳いながら、事実とは無縁な内容のアサシンクリードシャドウズ発売は歴史修正の加担であると考えられているようです。
アサシンクリードシャドウズ発売中止の可能性は低い
アサシンクリードシャドウズ発売中止を求める署名が始まっており、SNS上も拡散されていますが、発売が中止になることはあるのでしょうか。
SNSの意見をまとめると、
アサシンクリードシャドウズ発売中止にはならない
と思われます。
署名活動には法的効力はありませんし、既に掛けた莫大な制作費がかかっているモノを完成目前で白紙にするとは考えづらいからです。
よくて部分的な修正とそれに伴う発売日の延期程度だと思われます。
しかし今回のように声をあげることで国内外に認知は広がります。
今後の作品が日本文化、日本人に配慮したものに近づくという望みはあります。
まとめ
今回は、アサシンクリードシャドウズ発売中止の署名が始まっている理由は?販売中止の可能性は?についてまとめました。
発売予定日は2024年11月15日ですので、今後の動向を見守っていきたいと思います。