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フジテレビのCMがACジャパンばかり!広告料は誰が払ってる?

2025年1月21日現在、フジテレビのCMがACジャパンに差し替えられていると話題です。

今回は、

  • フジテレビのCMがACジャパンの理由
  • ACジャパンのCMは誰が広告費を払っているのか

について調査していきます。

目次

フジテレビのCMがACジャパンばかりだと話題

2025年1月21日現在、フジテレビのCMがACジャパンに差し替えられていると話題になっています。

「ACジャパン祭り」という言葉もトレンド入りしていました。

2025年1月21日の「めざましテレビ」時のCMでどれほどACジャパンのCMが流れているのか調べている方がいました。

その結果、

46/76で約60%でACジャパンのCMだったようです。

しかしバリエーションも豊富で、同じCMが繰り返されてうんざりするような感じはないようです。

ACジャパンとは

ACジャパン(Advertising Council Japan)とは、日本における公益広告を制作・発信する非営利団体です。

社会的課題や公益性の高いテーマに関する広告キャンペーンを通じて、社会全体の意識向上や問題解決を目指しています。

主な特徴は以下の通りです。

  • 非営利目的ACジャパンは営利を目的とせず、公益性の高い広告を制作して無料で配信します。
  • テーマの多様性広告の内容は多岐にわたり、交通安全、環境保護、人権、健康、災害対策など、社会課題に関するメッセージが多いです。
  • メディアとの協力テレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどのメディア企業と連携し、広告枠を無料で提供してもらうことで、広く情報を発信しています。
  • 活動資金主に広告会社、メディア企業、印刷業界などからの協賛や寄付によって運営されています。

フジテレビのCMがACジャパンばかりの理由

フジテレビのCMがACジャパンばかりの理由は、

スポンサーが自主的にCMを控え、ACジャパンのCMが代わりに放送されているからだと思われます。

スポンサーが番組でCMを流す際には、広告費を支払い、それが番組制作費に充てられます。

しかし、番組や出演者にトラブルやスキャンダルがある場合、その番組でCMを流すことで視聴者の印象が悪化し、スポンサー企業にクレームが入ることがあります。

こうしたリスクを避けるため、スポンサーは場合によっては、広告費をすでに支払っていてもCM放送を中止する判断をします。

今回の件は中居正広さんの女性問題にとどまらず、フジテレビそのものへの不信感が高まったことで、フジテレビから広告を撤退しようとするスポンサーも出ているようです。

CM枠が空いてしまうと、その穴を埋めるためにACジャパンのCMが流されます。

ACジャパンの広告は無料で放送できるため、空いた時間帯を埋める役割を果たします。

フジテレビへのCMを差しどめした企業

フジテレビからCMを差しどめした企業が拡大しているようです。

1月20日18時時点で43社にも及んでいるとのことです。

フジテレビからCMを差しどめした企業は以下の通りです。

日本生命・明治安田生命・花王・スズキ・三菱電機・KDDI・イオン・サントリー・三井不動産・JR東日本・はなさく生命・トヨタ自動車・アフラック生命・ダイハツ自動車・ユニチャーム・アリナミン製薬・コスモエネルギー・キリン・三菱地所・なないろ生命・住友生命・第一生命・日産自動車・資生堂・ローソン・ヤクルト・東京電力・IPEX・ホンダ・住友不動産・スバル・アサヒビール・NTT東日本・日本マクドナルド・サッポロビール・楽天・日本コカコーラ・大東建託・第一三共ヘルスケア・マツダ・ロッテ・ライオン

フジテレビの不祥事に対してCMを差しどめするという対応を取られている企業が多くあるようです。

中には、スポンサーを撤退していたという企業もあるとのことです。

ACジャパンのCMは誰が広告費を払っているのか

ACジャパンのCMは誰が広告費を払っているのでしょうか。

通常時

ACジャパンのCMは公益性が高い内容のため、放送枠を無料で提供されるのが一般的です。

広告費は発生しません。

制作費などは、広告業界や関連企業からの寄付で賄われています。

CM制作には、さまざまな制作費用が発生します。

映像制作会社、音響制作会社、タレント事務所への支払いなど、

これらの制作費は、公益社団法人ACジャパンの会員からの会費収入や寄付金によって賄われています。

今回のフジテレビでの差し替えの場合

中居正広さんに関する報道を受けて、フジテレビの多くのスポンサーがCMをACジャパンに差し替えました。

この場合、

スポンサーはすでに支払った広告費をそのまま負担しており、ACジャパンのCMが放送されてもスポンサーの広告費は返金されません。

CM差し替えはスポンサー各社が独自に判断して行っており、フジテレビが一方的に決めたものではありません。

スポンサーは広告費を払い続けながらも、企業イメージを守るためにACジャパンのCMを選ぶことで対応している状況ということですね

CMの契約は通常、3か月単位(クールごと)で行われます。

今回、スポンサーの多くが2025年3月まで契約していると考えられるため、それまではフジテレビの広告収入が大きく減ることはない可能性があります。

まとめ

今回は、フジテレビのCMがACジャパンばかり!広告料は誰が払ってる?についてまとめました。

フジテレビのCMがACジャパンばかりの理由は、スポンサーが自主的にCMを控え、ACジャパンのCMが代わりに放送されているからだと思われます。

スポンサー負担: 今回の差し替えによる広告費は、スポンサーが全額負担しています。

広告収入: 2025年3月までの契約期間中はフジテレビの収入が大幅に減る可能性は低いです。

企業判断: CM差し替えは各スポンサーが企業イメージを守るために決定したもので、フジテレビが強制したものではありません。

今後フジテレビがどうなるのか注目が集まります。

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