2024年6月3日放送の『鬼滅の刃』柱稽古編第四話「笑顔になれる」で紙飛行機を飛ばしあうシーンに疑問を持つ方が多くいらっしゃったようです。
原作の漫画にはそんなシーンなかった気がするけど…
今回は、大正時代に紙飛行機はあったのか、またなぜアニメに紙飛行機を飛ばしあうシーンを取り入れたのかについて調査していきます。
【鬼滅の刃】大正時代に紙飛行機はあった
大正時代には、紙飛行機そのものは存在していたようです。
当時の雑誌や新聞の付録には、双六などに紙飛行機が描かれていたことが確認されています。
また、「街の紙飛行機大会」のような、紙飛行機を競う大会も存在していたことが分かっています。
【鬼滅の刃】紙飛行機が登場した理由
原作の漫画には、炭治郎たちが紙飛行機を飛ばし合うシーンはありませんでした。
紙飛行機が登場した理由①:時透無一郎の趣味
アニメに紙飛行機が登場した理由1つ目は【時透無一郎の趣味】です。
紙飛行機は、時透無一郎の趣味の1つです。
公式ファンブックのプロフィールには
趣味:紙切り、折り紙(飛ぶ紙飛行機を作れる)
と書かれています。
『鬼滅の刃』柱稽古編第四話は時透無一郎がメインの回にですので、時透無一郎の趣味である紙飛行機を飛ばし合うシーンを取り入れたのだと思われます。
紙飛行機が登場した理由②:ANAとのタイアップ
アニメに紙飛行機が登場した理由2つ目は【ANAとのタイアップ】です。
ANA(全日本空輸)は、人気アニメ「鬼滅の刃」とのタイアップを行っています。
「柱稽古編」放送連動施策として「鬼滅の刃 じぇっと」デザインの紙飛行機を作れる台紙を期間限定で配布しています。
ANAとのタイアップ連動施策のために急遽アニメ内に紙飛行機を飛ばし合うシーンを取り入れた可能性があります。
まとめ
今回は、【アニメ鬼滅の刃】大正時代に紙飛行機はあった?そのシーンを入れた理由についてまとめました。
大正時代にも紙飛行機はあったという事でした。
無一郎の趣味が紙飛行機だったんですね。