ダンスボーカルユニット・ミルク(M!LK)といえば、佐野勇斗さんら5人組で結成されていますね。イイじゃん M!LK パクリも話題になっていましたが、「M!LK」は「どんな色にも染まることができる」という意味が込められており、ポップでキャッチーな楽曲と、メンバー個々の魅力を活かしたパフォーマンスが人気を集めています。
実は7年というインディーズ時代を積み重ねてきた苦労人ですが、これまでメンバーの脱退を繰り返しているようです。
今回は、ミルクのメンバーの脱退について、調査しました。
ミルクのメンバーは?
ミルクのメンバーは現在、5人となっていて全員がボーカルとダンスを担当しています。
- 佐野 勇斗(さの はやと):1998年3月23日生まれ
- 吉田 仁人(よしだ じんと):1999年12月15日生まれ
- 塩﨑 太智(しおざき だいち):2000年9月11日生まれ
- 山中 柔太朗(やまなか じゅうたろう):2001年12月23日生まれ
- 曽野 舜太(その しゅんた):2005年5月3日生まれ
もともとEBiDAN 39のレギュラー番組『EBiDANアミーゴ!』の企画で発足し、2015年にシングル「コーヒーが飲めません」でCDデビューを果たしました。デビュー10周年イヤーとなる2025年には、2ndアルバム「M!Ⅹ」を発売し、初となるオリコンランキング1位を獲得しています。
ミルクのメンバーの脱退理由は?
ミルクのメンバーの脱退については、ファンの間でも話題になりましたね。これまで3人がグループを脱退していますので、これから紹介していきます。
山﨑悠稀
山﨑悠稀さんはミルクの初期メンバーとして、メインボーカルを務めていました。可愛い担当として人気でしたが、2018年に卒業を発表しています。卒業理由は、「新たな自分の夢に向かって進んで行きたい」ということでした。ミルクを嫌いになったわけではなく、自分の今後に対する前向きな気持ちから卒業を選んだそうです。
板垣瑞生
板垣瑞生さんは2020年1月31日をもって、グループを卒業しています。同時に宮世琉弥さんも卒業を発表し、理由としては俳優活動に専念するためでした。板垣瑞生さんは、「2足のわらじを履き続けることに負い目を感じていた」と話しており、グループとしても俳優としても中途半端ななるのが嫌で、自分が本当にやりたいこと=俳優としての活動に専念する決意をしたそうです。
宮世琉弥
宮世琉弥さんも板垣瑞生さんと同じように、将来のビジョンを明確に持っていたため、グループを卒業することを決意しました。俳優として「この世界に人生を懸ける」と語っており、かなりの覚悟があったようですね。ファンにとっては突然の発表で、「びっくりした」「泣いた」という声も多かったようです。
ミルクメンバーの入れ替えとは
ミルクはもともとスターダストプロモーションの若手俳優集団「EBiDAN(恵比寿学園男子部)」から結成され、当初のメンバーは5人でした。
- 佐野勇斗
- 塩﨑太智
- 吉田仁人
- 板垣瑞生
- 山﨑悠稀
その後、宮世琉弥さん、曽野舜太さん、山中柔太朗さんが加入し、最大で7人編成になっていました。
ミルクの現在の各々の活動も調査!
ミルクの現在は、各々どのような活動をしているのでしょうか。順番に見ていきましょう。
佐野勇斗
佐野勇斗さんは、ミルクの中でも圧倒的な知名度と人気を誇るメンバーですね。俳優業で成功しているので、もともとミルクであることを知らない人も多いでしょう。映画『ちはやふる -結び-』での演技が評価され、日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。さらに2025年には、ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』にて、GP帯ドラマ初主演を務めています。
吉田仁人
ミルクのリーダーを務めている吉田仁人さんは、クールで落ち着いた雰囲気を持っています。端正なルックスから、佐野勇斗さんと並ぶ人気メンバーです。2023年4月より文化放送『レコメン!』木曜パーソナリティに就任しており、ソロでも幅広く活動しているようですね。
山中柔太朗
山中柔太朗さんは、ミルクのメンバーでも成長段階と言われていますが、白銀の超クール王子として親しまれています。2025年には自身のプロデュースブランド「CEL-CEL(セルセル)」を立ち上げ、翌年には「とちぎ未来大使」に就任。ソロでもマルチに活躍しているのですね。
塩﨑太智
塩﨑太智さんは、ミルクの中でも明るいお笑い担当で、ファンとのコミュニケーションを大切にするところが評価されています。愛されるキャラクターでありながら、キレッキレのダンスを披露するそのパフォーマンス力も支持されています。ドラマにもゲスト出演するなど、俳優としての活動もこなしているようです。
曽野舜太
曽野舜太さんはミルクの追加メンバーとして活動し、歌唱力やダンスパフォーマンスには定評があります。少しミステリアスな雰囲気も、ファンを惹きつけているようですね、2025年にはドラマ「低体温男子になつかれました。」でドラマ初主演を果たしました。
宮世琉弥
宮世琉弥さんはグループ脱退後、俳優として様々な作品に出演しています。ミルク出身と知らない人も多いようですね。ドラマ『恋する母たち』『ナイト・ドクター』などに出演し、2024年には『スノードロップの初恋』で初主演。2024年にはシンガーソングライター「Ryubi Miyase」として、ソロデビューを果たしました。2025年には映画『顔だけじゃ好きになりません』で映画初単独主演を果たしました。日経トレンディが選ぶ「2026年 来年の顔」に選ばれるなど、大ブレイク中です!
板垣瑞生
板垣瑞生さんはミルク卒業後、『エール』『麒麟がくる』『正直不動産』などに出演していました。俳優として活躍していましたが、2025年4月にこの世を去っています。もともと精神疾患を抱えていたそうで、行方不明になってからは警察や友人たちが必死に捜索をしていたとのこと。ファンからは悲しみの声が寄せられました。
まとめ
今回は、ミルクのメンバーの脱退について、紹介しました。ミルクのメンバーはそれぞれが異なる個性を持ち、俳優業で輝いている人も多いですね。
2025年にはアルバムがオリコンチャートで1位に輝くなど、その勢いはとどまることを知りません。今後の活動も、応援していきたいと思います!









